【散歩部自主練】中央アルプス・三ノ沢岳
8月 17, 2010 11:31 pm 山, 散歩
☆ようコウ☆さん(ネ申)と匙コウの“コウず”で自主練に行って参りました。
(註:“コウ”は柴咲コウの“コウ”。参照:JACCSカードのサイト)
ホントは1泊して北横岳とかも付けたかったけど、天気予報が思わしくないので泣く泣く日帰り。
2時45分に横浜を出発し、ネ申にがしがし運転してもらって、駒ヶ根ICから5分の菅の台バスセンターに6時着。
ちょ、どピーカンだよ天気予報のウソツキーーーーーー(゚∀゚)
ものっそい細くて急勾配な道をガシガシ上がっていくバスに揺られ、標高1000m近くをイッキに上がるロープウェイを降りれば、そこはもうおいでませ楽園! ←早くも日本語崩壊
が、せっかく晴れてるので苦行足を伸ばしますよ。
チームお花畑やチーム木曽駒ーずを横目に、千畳敷カールの南面を上り、極楽平→三ノ沢分岐→三ノ沢岳(2,847m)を目指します!
だって単独峰で空いてるから!! ←そんな理由かw
三ノ沢分岐から一旦下って、鞍部を2つやり過ごして、さらに上って頂上というドMな行程の上、木曽駒と南駒・空木という有名どころに両側を囲まれてるので、いつも結構空いてるみたいですよ…で、上記の立地なので眺めはサイコー。
ちなみに本日のお客様は、写真に写ってるおじさまとおねえさんと我々のみ!
歩くごとに風景が次から次へと目まぐるしく移り変わっていくので、しょっちゅう立ち止まらずにはいられませんでした。
よって行きは2時間もかかっちゃったw
そして、最後の尾根道を頑張って上って、山頂を巻くと、そこには……。
高山植物の咲き乱れるプライベートお花畑が!!!
普段お花にはまったく興味のない“コウず”ですが、この愛らしい花園が目に飛び込んできたときばかりは、感嘆の声を上げての大喜び!!
ぐるりの絶景を堪能しつつ、山頂で賞味期限切れwのおにぎりを食べているうちに雲がどんどん増えてきたので、お湯は沸かさず初心者は早々に退散しました。
東側の、ずーーっと下ったとこにある沢から、涼やかな音が常に聞こえていて、西側からは始終爽やかな涼風が吹き上げてきて、道中ホント気持ちよかったです。
(でも、どピーカンなので日差しが暑かったけど)
感動的とさえ言える登山?経験をさせてもらって、三ノ沢分岐に戻ったときに、思わずふたりで「ありがとうございました!」と三ノ沢岳に向かって頭を下げたことでした。
千畳敷に下りる頃には、空に薄雲がかかり始めました。
花は散々堪能したし、もういいかwということで、ロープウェイが込み始める前にと、14時のロープウェイでさっさと下りてきちゃいました。
山頂駅で売ってる、すずらん牛乳で作ったソフトクリーム、うまかったです。
帰りに「こぶしの湯」でひとっ風呂、休憩所がなくてストレッチできないけど、露天から南ア連峰が見える、いいお湯でございました。
中央道・小仏トンネルの25km渋滞にぶつかり、談合坂で解消待ちをしたりしましたが、概ね順調に、至極楽しく遊んで帰って参りました。
全行程を運転してくれたネ申さまホントありがとう!
本日のポイント:
・朝イチの洗礼:ふたり揃ってバス並び中にブヨに刺された
(ちょ、ネ申、コレ蚊じゃなくてブヨだよ!ステロイド軟膏が効くって!)
・枝々アタック:ハイマツの枝が登山道に突き出してて太ももにアザ
・ンコ注意報:掴みたい岩の上に野生動物のンコがしてある
・挑まれている(岩に):両手両足+膝、尻等を使わないとクリアできない岩場
・手ぬぐいタオル最強説
・日焼け止め、マメ、ゼッタイ。
●写真はコチラ。