【散歩】尾白川渓谷・明野ひまわり
8月 23, 2010 8:17 pm Blythe, 人形, 散歩
早く行かないと、ひまわりのシーズンが終わっちゃうので、半日がっちがちに人形服のワークショップに参加した日の夜にムリヤリ出撃。
適当なSAがなくて、中央道の双葉SAで仮眠したんですけど、暑くてイマイチちゃんと眠れなかった…気が…(←多分けっこう寝てる)。
「西沢渓谷より滝が豪快!」というblog記事などを読み、また、北杜市のサイト等にさんざん“登山に適した装備で!”と書いてあるので、ある程度は覚悟して行きましたが、いや〜尾白川の渓谷道、アップダウンがキツくてタイヘンだったー!
なんか、とんでもないトコを下りていかないと見られない滝もあって(旭滝)「こ、これは沢登りをすればフツーに見られるのか!」と思いました(いや、怖いしムリなのでやんないけど>沢登り)。
個人的な感覚としては、千ヶ淵〜神蛇滝間がキツかったかなぁ。上りに次ぐ上り、階段、そしてまた上り。
帰りの尾根道は30分くらいで下りて来ちゃったけど、この尾根道も、上るとしたらかなりタイヘンと思うデス…。
どんづまりの不動滝、手前の大岩にロープが張ってあって、岩の上に上ってよい感じでしたが、おばあちゃん手足腰が弱ってて?(単なるデヴ)何度やってもロープにぶらーんとぶら下がっちゃってw「アーイアイ♪」状態になるので断念しました…ひとりだったしケガするのもねぇorz
そして本当は、錦滝経由で日向山に登ろうと思っていたんですが、「林道崩落のため通行止め」となっていたので、これまたやめときました。
スタート地点の吊り橋に戻ると、川岸が家族連れで賑わっていたので便乗。
30分ほど渓流に足を漬けて、の〜んびり涼をとりました。
しまいにゃ足がしびれてくるほど(←ココが菱沼さんとの違い)水がとっても冷たくて(水温20℃切ってた)気持ちよかったです。
左手に甲斐駒、正面に八ヶ岳を望む『尾白の湯』の強塩温泉露天風呂で汗を流したあと、フロントでアイスとおにぎりを購入(実は昼食を買い忘れて、渓谷でお昼が食べられなかった)。
おにぎりがカンバン通りすごくおいしかったんだけど、よく考えたらこのあたりは武川米の産地なんだよねー。
と、舌鼓を打ちつつ明野へ移動。駐車場に駐めといたら車内温度計38℃て。
見渡す限りひまわり…というワケではありませんが、村内に畑が点在してて、満開の時期が少しずつズレてるので、長い期間花を楽しめるモヨウです。
といっても、今年は猛暑のせいで花の保ちが悪いとか。
久しぶりに人形も野外へ担ぎ出したりして、夏休み満喫といった感じの1日でした。
ETCの通勤割を使って帰ろうとすると、中央道はどうしても上野原や小仏トンネルの渋滞にハマりがちなんですが、そんな中、天気雨のおかげで2回連続で虹が見られたり、ドアミラーに映る、背後の山に沈む真っ赤な夕焼けが見えたり、やっぱり世界は美しくて、明日はきっといい日!と思えるのが、地味に幸せだったりしますねぇ。
道の駅にらさきが定休日で藤稔(ぶどう)が買えなくても(・ε・)キニシナイ!!
と、いつになくおセンチwなのは、白亜紀の地層から発掘したiPodで道中ずっと古い曲を聴いていたからと思われますが、渓谷散策の間中、脳内グルグルソングが中森明菜「スローモーション」だったのは、単純に昭和カラオケの影響ですなww
●写真はコチラ(一部人形写真を含むw)。