川崎大師駅近くの金山神社で毎年4月第1日曜に開催される「かなまら祭り」を見に行きました。
■以下フツーに下ネタですので苦手な方はスルーしてくださいね。
日本の各地に今も伝統行事として残っている、ズバリ男性器がご神体のお祭りのひとつです。
しかもご神体を載せたおみこしが3つもあって、街中を練り歩くのですよ!
公序良俗とかどうなってんだと一瞬思うわけですけど、まぁお祭りだし街ぐるみだしOKということですよねウンウン。
で、お友達と一緒にワクテカで乗り込みましたところ、駅前でイキナリご神体の洗礼を受けました……。
中でも有名?なのがドピンクの「エリザベスみこし」。
東京の女装専門店「エリザベス」からの寄贈ということで、担ぎ手も関係者の皆さんだそうです。
もう、みこしが見える前から拍子木代わりのタンバリンの音が聞こえてきて笑いが止まりませんでしたよ。
おみこしが町内を練り歩いてる間に神社へ行きましたが、もう境内は異次元空間と化してましたね。
ご神体のシンボルマークつき幟がひらひらとはためく中、男性器や女性器の形の飴を手びねりしている屋台あり、ビミョーな切れ込みの入ったフランクフルトを売る屋台あり、あとは酒と酒のつまみばっかしでソフトドリンク皆無(生ビーにコロナにジーマにスミノフに缶チューハイとか)。綿菓子とか売んねーのかよとはお友達のbさんのツッコミ。
ご神体をかたどった?子宝飴の屋台には黒山の人だかり、その他ご神体グッズ(手ぬぐいやチョコは完売してました)が山盛りで、果てはエロビデオを売ってるヒトもいたよ……。
そして、酔っぱらいの宮司さんによる伏せ字連発のトークや、生バンド演奏などを、みんなフツーに子宝飴をベロベロなめながら聞いてるという凄まじい光景が展開されていました。
ワシも飴をなめなめお祭り見物してましたけど、何度も「その飴、どこで売ってます?」と聞かれたり、あと勝手に写真を撮られたりしましたね(もっと若い子を撮ればいいじゃないかッ!)。
で、敷地内にある幼稚園の屋根からマ○メロのハリボテがその光景を見下ろしていたりする異様さ……。
まぁ開けっぴろげで大らかな雰囲気で、いやらしさはあまりないお祭りなワケですけど、それでも、小さい女の子が子宝飴なめてる姿はさすがにヤバイよ……。
ちなみにこのお祭り、奇祭として海外にも知られているそうで、外国人率がすごく高かったです。
が、身動きできないほど大混雑しているワケでもなく、ぬるーいユルーイ雰囲気で、すごく面白かったですよウヒヒヒヒ。
あとは写真でお楽しみくださいませ。コチラ。 <--下ネタがダメなヒトはクリックしないでね