さみーに誘われて観に行ってきました。
曰く「他に格闘技系に反応しそうなヒトを思いつかなかったからさ〜」。
んん、たしかに。ナイス判断。
「CGナシ」「ワイヤーアクションナシ」「スタントナシ」「早回しナシ」がウリのムエタイ映画です。
字幕版を上映している劇場が少なくて、しぶしぶ吹き替え版を観に行きましたが、冒頭、ムエタイの型を決めながらの台詞「象の首を絞める!」がいきなりツボ直撃。どうやって絞めるんだよ象の首!!!
続く怒濤の市場内チェイスアクション、トゥクトゥクカーチェイス、ムエタイシーンなどをぐいぐいと見せられ、ゲラゲラ笑いながら、とても楽しく鑑賞しました。
地方の寒村の様子や、夜のバンコクのヤヴァイ感じも垣間見ることができて興味深かったであります。
あと、ラストが拍子抜けするほど淡々としてて笑った。
主役のトニー・ジャーというヒト、ムキムキすぎずイイ身体してたし、技もスゴかったな〜。二回転上下段回し蹴りとかさ。
人間、やればここまでできるのねーというのを堪能させてもらいました。
今なら無料でトニー・ジャーの構えをして差し上げますので(ご希望の方にはキック付き)、どうぞお申し付けくださいませ。