レディースデーだったので、例のごとく2本連続で。
らばーず、チャン・ツィイーか金城武が好きだったらいいけど、ストーリー展開はぬるめだし、アンディ・ラウも金城武が相手じゃそう見せ場もないワケです。
ちなみにおいらは金城武が好きだからいいんだけどな！
映像はまぁまぁキレイでした（が、HEROの方がダンチでよい）。竹林のシーンとかよかった。
あと、ワダエミの飛刀門の衣裳がステキングだた。
それと、CGがもうひとつだったなー。血がワインみたいだったよ。がんばれ中国のCG職人さんたち！
911、知識として断片的に知っていることでも、あらためて映像で見ると説得力がありますな。
ちょっとえぐいシーンとかありますけども、少しでも興味があったらぜひ観ておくといいと思います。
常々思っているんですけども、とにかくメディアが伝えることを鵜呑みにしたらあかんのですよ。この映画も、それこそおいらのこのブログも含めてさ。
TVや新聞、雑誌で取り上げられた事象というのは、事実そのものではなく、既に記者や編集者、ライターやカメラマンの思考・思惑などといったフィルターがかかってしまっているワケです。
さらには企業や政治の権益なんかもいろいろからんでくるので、おいらも含め（いちおう業界のヒト）メディアに携わる人々は特に、都合の悪いことを隠して美点を何倍にも膨らます手練手管を持っています。たいていの話は、ホント話半分くらいに思っておいた方がいい。
でも、ならばメディアを通さずに全てのことを自分の目で確かめる……なんてことは不可能ですわな。
とりあえずワシは、大事なことに関しては、なるべくいろいろ調べて考えて、自分なりの意見を持つよう心掛けております。
もちろんメディアも活用します。鵜呑みにしなけりゃいいんで、情報ソースとしては、一個人がジタバタするよりよっぽど優秀。
とはいえ日々そんなに頑張ってるワケでもなく、実際にはまぁ、ケンカしたふたりのうち一方からしか事情を聞かないんじゃ片手落ちでしょ？くらいのノリで。
……と、こんなことは、今さらこんなトコで吠えることもないような話ですけども、やっぱTVで「この健康法がいい！」といわれれば飛びつき、雑誌の成金成功譚にグラリと心揺れてしまったりするので、自戒の意味も込めて。