まず結論から書きましょう〜今日のは2本とも面白かったですよ〜。
レディースデーひとり2本立てマンセー。
■Mr.インクレディブル（何度言っても咬むなぁこのタイトル）
正直に申しますと、でずにーあにめ、基本的にキライです。媚び媚びの線とか動きとかがダメー。なので、にもとかりろとか観てないですスンマセン。上映前にチラッと流れた子羊のアニメ、何だありゃ（うっとこだけか？）。
でもこの映画に関しましては、3DCGが嫌味なく、良く動いていたと思います。髪の毛とかライティングとかスゴイね。前半、鬼太郎娘の目玉がキモかったくらいでしょうか。
観に行く前から分かるようなストーリーの分、キャラ設定と動きで飽きさせずに見せてくれましたですね。特にママが良かったです。いろいろ便利でワラタ。
■カンフーハッスル
正直、総合的に評価すると、少林サコーの方が面白いと思います。少林サコーは目標に向かって突き進んでいくというストーリー的なまとまりがありましたんで。ちょっとね、観ながら比べちゃったヨ。
かんふーはそーは、主人公の心境の変化とか、女の子を出す必然性とかがイマイチ説得力ないところが残念です。
でもその代わり、アクションやキャラの立ち具合がスゴくて面白い。濃ゆい人たちがガンガン暴れてくれるので楽しいです。汚いアパートの描写もよい。
所々にネタが仕込まれている上、「一見フツーのヒトが、実は……」シリーズで畳みかけてくるので、スクリーンから目が離せませんでしたよ。