Jul 05, 2006
オーストラリア・ゴールドコーストマラソン
スタートが朝7時で、まぁ昼過ぎまでに帰ってこいやというスケジュール。
冬なんで、スタート時の気温は摂氏10度とかです。昼間でも20度程度なんだけど、日差しがすんごい強いので、日なたは暑いよ。
でも湿度が低く、汗だらんだらんとかにはならないので助かりました。
旅行会社(阪急交通)が用意してくれたテントに荷物を置き、アシックスの島田コーチと一緒にストレッチをしつつ(このへんの諸々は個人参加にはないありがたさとは、ホノルルマラソンに個人で参加したのりちゃんの弁)、注意事項などを拝聴。
「初心者は肩や背中がガチガチになるので、時々ほぐすとよい」といわれて、途中でたまに実行したのは実に正しかったと思われました。
さて、昇ったばかりの朝日を横目にスタート……直後、さっそく周囲の人影がまばらになり唖然。えーなんでみんなそんな速いのー。
スタート直後…誰もいないお(涙 |
そういえば、ペースセッター(風船ついてて分かりやすい)も4時間半までしかいなかったし……ホノルルだと8時間のペースセッターとかもいるらしいですが。
巨匠は先に行っちゃったし、のりちゃんともビミョーにペースが合わないので、その後3人バラバラになって走行。まぁ、事前に「完走が目標なので、各自マイペースで!」という話はしていたのでいいだろうと思い、そのまま放置。
しばらく走ったところで、コース左手にぱぁっと海岸線が開けてきたよ。おおー、いい眺め!
てな感じで、余裕しゃくしゃく?でのんびり写真や動画を撮りながら走ってたら、5kmで45分とかかかってたよオイオイ…まぁいいんだけどさ。
13kmくらいですかねぇ最初のターンで折り返したあたりは、前後の巨匠やのりちゃんと旧交を温め?たりする余裕があってよかったのですが、20km過ぎたあたりからさすがにしんどくなってきました。
あくまでもジョッグペースなので、心肺はぜーんぜんキツくないんだけど、やっぱだんだん足が動かなくなっちゃうのね。
あとね、肘を曲げて振り続けてるじゃないですか。なので意外にも上腕二頭筋が痛くなりますよ。
そこへもってきて、このへんでハーフマラソンのヒトとコースが一緒になったんだけど、こいつらが速いの速くないのって。
ワシちゃんとコースの端によけてゆっくり走ってたのに、一度なんかオージーに後ろからぶつかられたもんね。体重あるからぶっ飛んだりしなかったけど。あーデブでよかったっ
24kmあたりだったかなー、HISの応援団?のヒトにバナナもらったよー! このバナナのおかげで完走できたといっても過言じゃございませんかも。HISのヒト、ホントありがとー!
顔引きつっとるわ… |
若干青くなりながら2、3km歩きつつトイレを探し、やっとコース脇の簡易トイレを発見。
そして復活(大魔神)。巨匠を置いて走り出すワシ。ヒドイ。
その後、歩いたり走ったりしながら後半の折り返し。すると巨匠が追いついてきたので、最後の1.195kmだけ走ることにして、あとはひたすら歩きましたとも。うへぁ。
途中でのりちゃんとすれ違ったとき、「もうすぐ折り返し地点だよ〜」って言ったけど、あれウソでしたゴメン。いやーまだ3kmあるとか言えなかったんだよ…。
こんな観光写真を撮ってる場合ではない |
「ホホホ〜ワタクシまだ足が残ってましてよ〜」と加速したら、巨匠が半ベソで「なんだよぉ〜一緒にゴールしようっていったじゃん〜!」というので、仕方ないから一緒にゴールしましたよハイ。
6時間20分。意外とハイペースじゃん。でもゴールしたときも周りにはほとんどヒトがいなかったけど!
のりちゃんも20分遅れくらいでゴール。おめでとう!
巨匠かワシのどっちかは途中でリタイヤすると思ってた、てどういうことやねん! 根性だけなら負けへんで!(なんで関西弁なのか)
いやーもう死ぬかとオモタ |
もう二度とやだけど。
人生にフルマラソンはなくてもよいと思いました。
という話を帰国後みなさんにすると「爽やかな達成感とかはないのか!」と大笑いされます。
いやぁ、ないよ。
冗談でフルマラソンとか走らない方がいいよ。
でも、20kmくらいまではイケるのだなとか、今度はミニトライアスロンか?とか思ってる自分もちょっといたりします。てへ。 ←懲りてない
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