Jan 30, 2004

イベント■White Dunk

東京・表参道、プラダ青山ブティック隣の特設会場にて。入場無料。11:00〜21:00。2/1まで。

ナイキのスニーカーDunkを題材にした、日本人アーティスト25組の作品を展示。
もちろん作品には触れませんが撮影はOK。何だよデジカメ持っていけばよかった…。
31漫画素(誤変換にあらず)のケータイカメラで撮ってみましたが、何だよVGAサイズってメール送信できないじゃん!
おいらの腐れケータイはN504isでメモリーカード搭載モデルじゃないし、赤外線通信っておい…。

辛うじて1枚だけメール送信できるサイズで撮っていた写真は、鬼頭栄作の「DIVA」。
スピーカーを仕込んだこのオブジェが会場の中心に置いてあって、神秘的な雰囲気を演出してました。


Jan 28, 2004

映画■『ラスト・サムライ』

しょっぱな、有り得ないスケールの富士山が見える横浜港とか、日本にあるまじき急峻な山の麓にある村とかを見て、心の中で爆笑しちゃったのはワシだけでしょうか。
LOTR・王の帰還の先行上映かと思ったよ(2/7からですから慌てるな)。
て、エンドロールにNZロケ云々てあったからNZの山と合成したんだと思ったですが、ホントに日本の山だったらゴメソ。

思ったより殺陣や美術がちゃんとしてて、渋いシーンも多かったですが、何たってストーリーが予定調和しまくりだからねぇ。
ちなみに隣に座ってた女性が合計8回泣き出してましたが、泣くとこなんてあったか? 
つーか、皆さんちょっと泣きすぎでは。登場人物に泣かれると引くんだよなぁワシ。最近の涙で共感できたのは『HERO』の秦王が流した涙くらいのもんでしょうか。あ、子役の涙は良かったけど。
渡辺謙のゴールデングローブ賞逃しも泣きすぎのせいだと思います(ぉぃ
あと、たか(小雪)にまったく感情移入できなかったのも痛かった。なんでそーなるのか全然分からん。演技というより演出の問題と思うがどうか。いや、小雪はキライだけど頑張ってたとは思うよ。

そんな感じで俺的オススメ度:レディスデーとかだったらいいんじゃないの


本■『日本の女性風俗史』切畑健(立ち読み)

ほぼ全編カラーの文庫本。1,200円 ISBN: 4879405728

ハニワの時代から江戸期までの日本女性の髪型、化粧、服装のカラー写真がたくさん載っていて、文庫ながら見応えのある一冊。モデルさんのおへちゃぶりもなかなか笑えます。
横からのショットや後ろ姿なども載っているので、資料としてもグー。イラストじゃないので実際のディテールおよび全体のバランスがよく分かって非常にusefulです。お財布に余裕があるときに買おうと思いました。


本■『義躰少女』三浦悦子

人形写真集。2,400円 ISBN: 4901782223

躰を切ったり縫ったり義躰に置き換えたりして、人形が自ら美しさを追求してゆく…という設定で製作された人形・オブジェの写真集。
愉悦に酔いしれる人形たちの表情が何とも官能的で素晴らしいです。

本屋の店先で「わー病んでる病んでる」と大喜びしながらページを繰りましたが、こういうのをキレイっとか思っちゃうワシも病んでるんでしょうな(微笑)